福井洋傘 ヌレンザ 高級傘
ヌレンザとは
福井洋傘が開発した、撥水性の高い高密度ポリエステル生地を使った傘の名前です。
一振りすれば瞬間的に乾いた状態になる高級傘ヌレンザ、スゴイッス。
ヌレンザの実力
福井洋傘(福井県福井市)が発売した、閉じる瞬間に水滴をはじくために、いつも乾いた状態で持ち歩くことができる傘。福井商工会議所が運営する「苦情・クレーム『解決』博覧会」に寄せられた意見を参考に、生地メーカーと共同で布地の織り方を研究し、水滴をはじき飛ばす超高密度ポリエステルをつくりあげた。雨の中を歩いてから、屋内に入る際に傘を閉じると同時に瞬時に水滴が飛んで、乾いた状態となる。1本3万450円と高価だが、2005年1月の発売以来、大人気、今では納品まで3ヶ月待ちとの事。
ヌレンザ誕生のきっかけ
この傘が生まれるきっかけとなったのは福井県の商工会議所が作ったホームページ「苦情クレーム博覧会」だそうです。このホームページはエンドユーザ(消費者)が苦情をホームページに無料で書き込めて、そのクレームを企業が有料で閲覧できるシステムです。企業が有力な情報と判断されたクレームには1クレームにつき100円支払われるとか。
福井洋傘さんは「使用した後の傘は水滴で服が濡れて困る。通勤の混んだ電車の中では人にも迷惑をかけるし、また他人の傘で濡らされることもある。傘を閉じたら水滴がすっと全部一気に流れ落ちるような傘がほしい!」というクレームを買って、ヌレンザを開発したとのこと。紫外線を99.8%カットするし、トンッと傘を置くだけでほとんどの水滴が落ちてしまう。 この値段も納得です。
ヌレンザ レクサス店にて販売開始
このたび、「苦情・クレーム博覧会」から生まれた「ヌレンザ」が、トヨタ自動車株式会社(所在地:愛知県豊田市、社長:渡辺 捷昭)が展開するプレミアムブランド「レクサス」のオリジナルアイテム「レクサスコレクション」に採用され、9月19日から、全国のレクサス店160店舗にて販売されることになりました。今回のこの成功事例は、トヨタ自動車様のご支援と福井洋傘社の努力の賜物でありますが、地方の中小企業であっても、高度な技術力と感性、そして顧客への思いがあれば、世界的なブランドにも採用されるチャンスがあることを示すものであり、日本の中小企業の大きな励みになるものと考えます。
また、消費者のナマの声である苦情やクレームを能動的に取り入れることが出来れば、新たな製品・サービス誕生への近道になることを物語っております。
苦情・クレームの国内最大級データベース「苦情・クレーム博覧会」は、3万件という量の蓄積だけでなく、「ロングテール」として埋もれていた消費者ニーズを企業自らが掘り起こし、ヒット商品につなぐ金鉱脈でもあります。
福井商工会議所では、今年も「苦情・クレーム博覧会」を通じ、12月15日まで、全国から「苦情・クレーム」というビジネスの宝を募集し、07年2月末まで公開する予定です。
「苦情・クレーム博覧会」に多数の企業そして消費者の皆様のご参加をおまちしております。
■「苦情・クレーム博覧会」の仕組み■
消費者が日頃商品やサービスに対して感じている苦情や不満を、全国から募集します。苦情の応募(投稿)は無料で行えますが、応募された苦情を閲覧するには入場料1,050円が必要です。
この入場料のうち500円は100円×5票の投票権となり、ホームページ上で苦情を閲覧し、ビジネスの参考となると判断した苦情に1票を投票します。
博覧会終了後に1票100円で計算し、苦情の応募者に報酬として支払うという、苦情を言った人も見た人も得をするシステムとなっています。
*ただし、2006年度の苦情閲覧のみ有料です、過去の苦情は登録ユーザーに無料で閲覧いただけます。
*また、投票の対象も2006年度に集まった苦情のみです。
*詳しくはホームページで、事業紹介「お金に変わる仕組み」
苦情閲覧HP )をご覧下さい。
