蓮佛美沙子 転校生ヒロイン
蓮佛美沙子とは
鳥取市の中学3年生、蓮佛美沙子さん(14)が、ヒロインオーディション「ミス・フェニックス」(角川映画、ソニーミュージック主催)でグランプリに選ばれた。「小学生のころから女優になりたかった」蓮仏さんは、夢に向かって第一歩を踏み出したばかり。「自分らしく楽しく頑張って、充実した1年にしたい」と、期待に胸を膨らませる。

「ミス・フェニックス」は、スーパーヒロインを発掘するのが目的のオーディション。グランプリに選ばれると、映画の主演とCDの発売が約束される。
オーディションには、全国から三万人を超える応募があった。「私も両親もここまでくるとは思わず『テレビに出られるかもね』という軽い気持ちで応募した」というが、五回にわたる厳しい審査をくぐり抜けて見事グランプリを獲得した。「選ばれたときには驚いただけ。後になってからデビューできる喜びがわいてきた」と話す。
蓮佛美沙子さんは、自分のことを「目立ちたがりや」と表現する。学校の運動会では司会を務めるほどで、「行事には積極的に参加して盛り上げるタイプ。これからも何でもやってみたい」と好奇心は旺盛だ。
チャームポイントは「すぐにほっぺたが赤くなることと、前向きで気持ちの切り替えが早いこと。友達からは『明るいね』と言われる一方で、たまに周囲の意表を突くことを言って『変わっているね』とも言われる」と笑う。
家族や友達の応援も心強い。「気を使ってわざと話題にしない友達や『おめでとう』と祝ってくれる友達。どっちもうれしかった」。歌の練習に母親が付き合ってくれたほか、審査会場には家族全員で向かった。それだけに「家族や友達と離れるのは寂しい」。
「あこがれの女優は竹内結子さん、歌手はaikoさん。人に笑顔をあげたり人を癒やせる、親しみやすい存在になりたい」と抱負を語る。
高い目標だが自信はある。「自分らしさを大切にしながら、いいことをたくさん吸収したい。ほかの応募者の皆さんの気持ちに負けないように頑張りたい」と意欲を燃やしている。
蓮仏美沙子ニュース
「転校生」大林監督がヒロイン絶賛
24年ぶりにセルフリメークされる映画「転校生」(大林宣彦監督)の撮影が14日、長野市内で行われた。24年前の小林聡美と尾美としのりコンビは蓮佛美沙子(15)と森田直幸(15)に、舞台も広島県尾道市から長野市になった。
大林監督は78年の映画「ふりむけば愛」で山口百恵を起用したことを引き合いに、ヒロイン役の蓮佛を絶賛した。「劇中で歌わせてみたら百恵ちゃん以来、いやそれ以上の歌声だった。演技にも原田知世、石田ひかり、小林聡美と同質の凛(りん)としたものがある。20年に1人の逸材ですよ」と目を細めた。
「転校生」といえば、中学生男女の心と体が入れ替わるという設定。中身が男の女子中学生という難役にも、蓮仏は「みんなには、もう普通の役ができないよって言われるほどハマってます」と屈託なく笑った。05年末の新人オーディション「ミス・フェニックス」で3万7749人の頂点に立った期待の新星は、“百恵2世”として羽ばたく。
(日刊スポーツ) - 11月15日9時25分更新