小林祐梨子 女子1500m
小林祐梨子 女子1500M に注目
陸上女子1500mの小林祐梨子選手に注目が集まってます。まだ18才ながら、将来の日本陸上界を 引っ張る逸材として、各企業がスポンサーに名乗りを挙げている模様です。小林祐梨子選手関連記事 引用
2月8日6時6分配信 スポーツニッポン
陸上の女子千五百メートル日本記録保持者、小林祐梨子(18=須磨学園高)が、豊田自動織機など複数の企業からスポンサー契約のオファーを受けていることが7日、明らかになった。高校の卒業式のある17日にも契約が発表される見通しで、今春から国立の岡山大に進学しながら、企業の看板も背負う「スーパー女子大生」となる。
小林祐梨子は昨年11月に自己推薦入試で岡山大に合格した。だが、大学の陸上部には属さず、これまで通り須磨学園高の長谷川重夫監督の指導を受ける意向だ。一方で、複数の企業からスポンサー契約のオファーが相次いでいることから、卒業後は実業団選手として日本陸連に登録し、支援を受けていくことになりそうだ。
陸上界ではこれまで、大学に通いながら企業のサポートを受けられる選手はいなかった。他競技を見渡しても、フィギュアスケートの安藤美姫(中京大、トヨタ自動車)、卓球の福原愛(青森山田高、グランプリ)ら数人だけ。高校で日本記録をマークするなど、小林祐梨子の実績と高い将来性があらためて証明された。
気になる所属先だが、現在最も熱心に誘っているのが実業団の強豪、豊田自動織機だ。千葉真子らが所属した同社は、有森裕子、高橋尚子らを育てた小出義雄・佐倉アスリート倶楽部代表に指導を委託している。小林は将来的に五千メートルなど、長距離に転向する希望も持っているだけに、実績のある小出氏の指導を受けられるのは大きな利点となる。それらを考慮しながら最終的な所属先を決定する意向だ。
日本女子陸上界のホープだけに、活動費や指導者など、大学進学後の陸上の環境面は整いつつある。春からは拠点を神戸に置き、岡山大へは新幹線で通学する。だが、一方で政治家になりたいという将来の夢もある。大学では理学部に在籍するが、学部に縛られずに科目を履修できる制度を利用して英語や中国語も学ぶという。所属先を発表する予定の17日は須磨学園高の卒業式。高校を巣立つこの日が、小林祐梨子の大きな夢への第一歩となる。
■ミズノが専用シューズ開発 陸上の小林祐梨子選手
陸上女子千五百メートルの日本記録を持つ須磨学園高三年、小林祐梨子選手(17)が十九日、スポーツ用品のミズノ大阪本社で足型や接地時に足にかかる圧力を測った。専用シューズ作りに生かすため。同社が高校生を対象に詳細なデータを採った上でシューズを作るのは初めて。
足をさまざまな角度からレーザー光線で計測し、細かく足型を再現。足圧測定器では、足の裏の体重のかかり方を調べた。フォームの分析も行い、運動用のベルトコンベヤーの上で足の接地具合などを撮影した。
ミズノの担当者は「つま先だけで接地する走り方は、短距離選手と同じ。筋力がないとできない」と評価。小林選手は「測定していただくのは初めて。(走る上で)改善点を知っていきたい」と話した。
■女子1500m
小林祐梨子「挑戦者のつもりでスタートラインに立った」
昨日の記者会見では大きなことは言えなかったんですけど、気持ち、精神的な面、そして体調からすべてパーフェクトだったので、いつもはプレッシャーを感じながらスタートに立っていたが、今回は(5月の国際グランプリ)大阪GPの時と同じですごく前向きになれた。その時と同じサラ(・ジェミーソン)さんに引っ張っていってもらえるということで、なるべくサラさんについていくことだけを意識して、挑戦者のつもりですごく楽にスタートラインに立つことができた。
大阪の時は「これがピーク」と周りに言われた。それから日本選手権があって自分なりにすごく苦しんだ時期もあったが、大阪から少しでもタイムが縮んだということは、陸上だけじゃなくて人間として生活面、勉強も含めてすべて切り替えて頑張ってきたので、(目標としていた、大阪世界陸上の派遣標準記録が切れず)悔しいのもあるけど、とにかくうれしいです。
陸上がすべてじゃない。ひとりの高校生としてやるべきことがたくさんあって、だらだらせずに時間を無駄にしないように生活を変えた。休むときは休む、そして食事も変えた。自分のダメなところと向き合った。以前は気持ちの変化も激しかったし、日本選手権では、弱いところを認められずに強がるところがあった。だけど、今は弱いところは素直に弱いと認めるようになった。人に感謝することができるようにもなった。“速い競技者”ではなく“強い競技者”を目指している。
レース中はタイムを大阪と比較しなかった。考えたらダメなんです。考えたら力みが出てしまうんで、一切、(タイムを)聞かないようにしていた。聞かないというよりは、前を向いていたら全然聞こえなかった。
夏休みの合宿で長い距離を走り込んで気持ちが強くなった。普段40分、45分を我慢して走って「1500mは4〜5分頑張れば終わるじゃないか」と言い聞かせた。
次はまずは国体。その次は(記録を)狙えるのがアジア選手権。アジア選手権の日は自分の誕生日でもあるので記念の日にいい結果を出したい。
